萬屋物語(1) ~ 今となっては「古きよき時代」なのかもしれない。

アルツ進行中、頭の中は消しゴムだらけの僕の薄い記憶(薄いのは記憶だけにとどまらず髪の毛にも及ぶ)をたどると、確か1996年の11月か12月だったと思う。週40時間労働(完全週休二日制)導入に対する県からの助成金が無事支給となり、それを機に当時50万以上もするMacを2台、フォントやアプリケーションに加え、ついでに地方ではいち早くインターネットも利用できるように一式200万強の設備投資をしたのがそもそものはじまりである。
インターネットといっても、国内サイトは数も今と比べるとまばらで、当時は、インターネット=欧米のアダルトサイトが見れるツールというのが定説となっていた。
ほか、今ではすっかり死語となった「ネットサーフィン」という言葉も使われていたのはその頃だ。
メールするにも相手がいない。メルマガ配信しているところもきわめて少ないというかほとんど皆無。
ネットやってることがステータスだった時代である。
今思うと懐かしい「古きよき時代」...かな。それだけ自分が歳をとったってことか。